先日EWV2000とEWI3020mをスイッチング電源化の実験をやっちまいました。
しかーし、本当に交換したメリットがあったのか?という疑問が発生しましたので実機にて検証です!!
秘密兵器?の可変電圧トランス(スライダックだったりスライドトランスだったり)をヤフオクでゲットしました。
まぁ、これがあれば更に電源を強化出来るので1台あると色々と便利っぽいです。
でもライブしないと意味ないよなぁ・・・
まずは写真の通りスイッチング電源化した3020mで実験
左がツマミ最小の状態
真ん中が徐々に電圧を上げてAC23V程度
右がAC23Vの時の5Vラインの測定電圧1.43V
もちろんこの時点では電源は入っていません。
もうちょっとあげてAC23.5V辺りでスイッチング電源のLEDが点灯
5Vと15Vラインも定格出力です。
ここからAC130VまでUPしましたが電圧変動する事もなく男らしさを感じます。(性別なんてないけど)
次はトランス搭載している従来の3020m
1枚目は100V、もちろん無問題
0Vから徐々に電圧を上げて65Vでも電源入らず70Vでもまだ起動せず。
77Vあたりで電源は入りました。(音はチェックしてません)
スイッチング電源 23V、トランス77Vで起動する事は確認できました。(スイッチング電源すげーよ)
FURMAN AR-117J とか書いてある安定化電源もチェックしてみました。
日本なら100V設定がベストなのですがアダプターやトランスが入っている装置がほとんどなので117V設定にしております。
100V入力で114.5V、MAX130Vで118.4V
75Vを切ると電源が落ちる仕様になってます。
徐々に下げていくと75〜77Vあたりで落ちます。
そして一度落ちると87〜89Vくらいまで上がらないと復旧しません。
結論としては、ステップアップトランスやら安定化電源を使っても従来のトランス式では限界があります。
スイッチング電源化する事で非常に電圧変動には強くなります。
音質対決に関してはまた後日実験いたしまっす!