大変長らくお待ちになったのか、そうでもないのか分かりませんが超レアなユーロラックモジュール「Lyricon Module」が数台入荷となりました。

今更「コレが何なのか！」なんていう説明はいたしません。
が、あの黒いスーツケースがこの大きさに変貌してしまうので少しばかり商品説明を・・・

一般的にLyricon（Driver）はこんな大きさの物です。

で、このリリコンモジュールの大きさは

めっちゃ小さいです（笑）

完全に割り切った仕様となっておりましてDriverの「pitch1」「bend down」「lip」「wind2」のみ出力です。
GATE出力はWind吹きには不要です（笑）

主要なツマミ以外は全て背面に移設されておりドライバーで調整をします。
今までであれば不用意に触れてしまうと厄介なSCALEが背面に移設されたのは秀逸です。
スティックを交換しない限りはドライバーで調整は不要です。
ちなみにフットスイッチでオクターブコントロールが出来ます。（TRSフォンで接続する簡単なスイッチなので自作も可能）

さらっと書いちゃいますが、このリリコンモジュールの価格は50,000円です。

フットスイッチは別売りとなりまして12,000円です。

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そもそも「ユーロラックってなにさ？」「これどうやって繋ぐの？」っていう所から始まるのですが・・・

ユーロラックとは・・・そういう規格です。
ググってください（笑）
面倒なひとはコチラへ

コレだけ買ってもどうしようもありません。
「ユーロラック規格」の電源とケースが最低限必要になります。（まぁ電源だけでもどうにかなりますが）

リリコンモジュールと他のモジュール2〜3枚であればこのケースで足ります。

HIKARI Minicase 15,000円 (26HP)

電源も入っておりますのでコレにリリコンモジュールを入れてCVシンセに突っ込めば音は鳴ります。
でも本当に最小限なのでアレコレ欲しくなる人は大きいのを買ってください。

電源スイッチ、リリコンモジュール、オフセット＆アッテネータ、VCO、VCA、VCFを入れると40HPになっちゃいました。
ちなみにケースは自作可能です。（後日作り方教えます）

黒いスーツケースに比べるとエライコンパクトになってます。
この大きさでD&K Type3と同じ仕様です。（VCOは違いますがフィルタは同じSSM2044）

どちらかというと完全実践向けのモジュールですね。
非常に安定しておりますし実際にライブで使われております。

唯一の問題点は・・・

スティックが手に入らない

という事くらいですね（笑）

数量限定、次回入荷未定です。
気になる方はお早めに。