久しぶりのリリコン系ネタですね。
前から色々と実験はしていたのですがようやく先が見えてきましたのでちょっとだけ公開。
ゴム膜を使ったダイヤフラムもアリなのですが当時の膜を入手するのが難しく、そして調整も大変(開けたり閉めたり防水したり)なのでEWIのセンサー化で培った知識を元に製作しております。
まぁ、私自身はさほどできる訳でも無く諸先輩のバックアップがあって成り立っておりますが・・・
オリジナルのトランスデューサーを破壊するのももったいないので3Dプリンタで出力して接着加工。
理想としては接着ナシで進めたい所なのですが「製品化」する時に考えようかなと。
ダイヤフラムじゃないので唾抜き用の管とセンサー用の管の2本出しざんす。
いわゆる3000系と同じ仕様ですね。
唾抜きをもっと細くする事で1000に近い吹奏感もだせるとは思いますがそれは「お好みで」という事にしましょう。
4000ほど抜け無いのもしんどいので3000とほぼ同じ吹奏感にする予定です。
リップ部分は従来通りの仕様であえてセンサー化はしません。
ですが当時の半導体ではないので若干挙動が異なるかもしれませんが、それは慣れるという事で(笑)
リップのシャッターは実測して図面に起こし当方所有の20Wのファイバーレーザーで複数回カット。
リリコンに手を入れるのはもったいないので先にD&Kに実験台になって頂きます。
年末までにお気に召して頂ける仕様に仕上げたいですね。